ごあいさつ

北陸信越ブロック商工会議所青年部連合会 会長 五十嵐 健昇
五十嵐 健昇
日本商工会議所青年部第36回北陸信越ブロック大会「富山大会」の開催にあたり、ごあいさつ申し上げます。

まずは、本大会の開催にあたり、経済産業省、富山県、富山市、富山商工会議所をはじめ、関係各所の皆さまの多大なるご支援、ご協力を賜りましたことを深く感謝申し上げます。

本年度、日本商工会議所青年部では岡村寅嗣会長のもと「YEGベネフィット~YEGが成長と信頼を生み 次(地)世代を支える力となる!~」をスローガンに掲げ活動しております。「千里の道も一歩から」「一粒万倍」の気持ちで、全国30,000人を超える日本YEGメンバーがそれぞれの個性を認め合い、一人ひとりの繋がりを強固にしていくことで、信頼が生まれ、自企業の価値が向上し、ひいては次世代と地域「次(地)世代)」を支える力になるよう、全国9ブロックのひとつとして北陸信越ブロックも活動してまいります。

北陸信越ブロックにおきましては、ここ近年、平成23年度に全国大会越中富山大会、平成26年度に全国会長研修会四季食彩の都新発田会議を開催するなど大きな日本YEG事業を成し遂げてきました。そして、諸先輩のご尽力もあり着実にその輪がブロック内の輪が広まってきているように感じます。しかし北陸信越ブロックはまだまだ伸びしろがおおいにあるとも感じます。今年度北陸信越ブロックでは「Grow up more! チーム北陸信越!!~開墾創造、更なる価値の向上の為に~」をスローガンに掲げ活動しております。平成26年3月に北陸新幹線が開業しました。これによって元来整っている高速道路等の交通網を含めて、長野、新潟、石川、富山4県で構成される北陸信越ブロックYEGの距離は大幅に縮まりました。平成28年度北陸信越ブロックYEGではブロック内の横のつながりをより強固にし、商売人の集まりであるYEGの価値を更に高めていきたいと思います。

富山市は、全国の都道府県庁所在地の中では2番目に広い総面積を持つ県庁所在地であり、北は富山湾から南は岐阜県境までを有しており、海の幸、山の幸が豊富でもあると共に、日本海側屈指の工業都市でもあります。この富山の地で開催される北陸信越ブロックの最大の事業である第36回北陸信越ブロック大会「富山大会」に北陸信越ブロック内の多くの会員、日本各地からの多くの会員に参加して頂きたいと思います。皆さんと共に更なる北陸信越ブロックを作り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。





北陸信越ブロック大会 大会会長 真木 大輔
富山商工会議所青年部 平成28年度会長 真木 大輔
日本商工会議所青年部第36回北陸信越ブロック大会「富山大会」の開催にあたり、大会会長としてご挨拶申し上げます。
この度、「和衷協同」~仲間(とも)と心をひとつに!共(とも)に感動をわかちあい永遠(とわ)の絆を繋ごう~を大会テーマに掲げさせていただきました。
その中で、4つの大きな目的を持って大会を運営してまいります。

交流と研鑽を通じて次代の先導者としての意識高揚を図り、会員のビジネスチャンスを探る
YEG活動の醍醐味とは「人と出会い、得がたい経験を通じ、共に学びを得る」ことだと思います。単会内での結束はもとより、富山YEGが一丸となって取り組み、また富山県連をはじめとする北陸信越ブロックのYEGメンバーとの交流を通じ、知己を得て共に研鑽し、学ぶことの成果は計り知れません。そして、会員相互でのビジネスチャンスの発掘に繋げます。

新しい地域文化の創造と豊かで住みよい地域づくりに向けた役割と責務について意識を深める
ブロック大会は、富山市に住む私達自身が地域を見つめ直し、地域の持つ固有の資源や潜在力を再認識するチャンスといえます。地域の先進的な取り組みや、先人の知恵を全国に発信するプロセスを通じ、私達自身が地域を誇りに思い、地域に貢献するYEGのあり方とは何かを考える機会となります。

地域経済社会の将来にわたる健全な成長・発展に寄与することを目的とする
人との出会いはその地域の印象そのものを形成します。ブロック大会に来ていただいた北陸信越、全国のYEGの仲間への心尽くしのもてなしが、富山に対する好印象に繋がれば、参加者が地元へ戻ってからも「富山はよかった。いい所だった。」と必ず話題に上げていただけるはずです。そうなれば、富山のファンは参加者数の数倍にもなり、今度はご家族連れで、あるいはビジネスチャンスを見出して、再び富山に来られる方もおられるでしょう。地域間競争が激化する中で、北陸新幹線が開通した現在、ブロック大会は次代を担う青年経済人を通して富山を隣県にアピールする絶好のチャンスとなります。

家族及び従業員に感謝を表す場とする
私たちYEGの会員は、家族及び従業員等の支えがなければYEGの活動はできません。ブロック大会の開催を通じて、家族、従業員、そして、会員に関わる方々への感謝を表す場とします。

結びになりますが、日本商工会議所青年部の略称であるYEG(Young Entrepreneurs Group)は、富山YEGの歴代会長である大愛恒雄氏が、当時の全国商工会議所青年部連合会に出向された際に考案されたものです。
また、平成23年度には全国大会越中富山大会を富山県で開催されました。このように富山県内の商工会議所青年部は日本YEGとは浅からぬ縁があります。
再びこのような大会を開催する機会に恵まれ、平成27年より開催に向けての活動を開始しております。
現在富山YEG会員が一丸となり、大会成功に向けて準備を進めております。地域を支える青年経済人として、富山を北陸信越、ひいては全国にアピールし、大会の成功に向けて努力する所存ですので、多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。